日経平均、このままでは7000円割れ?

10日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に3日続落。終値は前日比31円05銭(0.44%)安の7054円98銭で、バブル経済崩壊後の安値を連日で更新した。1982年10月6日(6974円35銭)以来の安値となる。前日の米株式相場の下落に加え、内外の景気悪化懸念を背景に、継続的な売りが出て、総じて安い水準での推移が続いた。一方、公的年金とみられる買いの思惑が引き続き下支え要因となり、下値も限られた。東証株価指数(TOPIX)も3日続落し、終値は前日比7.03ポイント安の703.50と連日でバブル後安値を更新。1983年12月以来、25年3カ月ぶりの安値を付けた。

 またまた株式市場は金融不安に揺れている。日本の政治は脳死状態だし、米国も欧州も迷走気味だし・・・。ニューヨーク株式市場は半値を切って、「半値八掛け」へ向けて動き、6000ドルを守れるかどうかということになりそうだし、日経平均も7000円台の攻防になってきたなあ。