富山の機械メーカーが紙幣包装用ですごいらしい

富山市の機械メーカーが開発した新型包装機が、米連邦準備制度理事会FRB)の連 邦準備銀行に導入され、ドル紙幣の包装に使われることになった。紙で束ねる帯封のみで は紙幣を抜き取られる可能性があるため、全体をフィルムで包む仕組みで、富山のものづ くり技術が世界経済の中枢を担う金融機関で活用される。包装機を製造するハナガタは、販売代理店の米国企業を通じて、現地で販路を拡大して きた。FRBには2005年に紙幣包装用の機械を納入したが、その後、作業場の省スペ ース化のため特注で小型機の製造依頼が寄せられた。

 日本にはいろんな技術を持った企業があるんだな。中央銀行が使う紙幣包装用の機械というと、何だか、すごそう(普通の包装と変わらないような気もちょっと...)。FRBのほかにも、イタリア中央銀行が使っているらしい。記事を読むと、銀行でも使いやすいぐらい、小型化されているところがキモということなんだろうか。
★株式会社ハナガタ => http://hanagata.co.jp/