重さ350グラムのA4小型スキャナー--- ScanSnapの新製品。ペン型と、どっちがいいだろう？

PFUは、小型で持ち運びに適したドキュメントスキャナ「ScanSnap S1100」を11月20日に発売する。価格はオープンプライスだが、同社の直販サイトでの販売価格は1万7800円とされている。S1100は、ワンプッシュで簡単に書類をPDF化できるScanSnapシリーズの新モデル。A4片面読み取りの1枚送り型とし、構造をシンプルにしたことで小型・軽量化を実現した。大きさは273×47.5×34mm、重さは350g。USBケーブル1本でのバスパワー駆動に対応しており、持ち運びにも適している。読み取り速度は、自動解像度モードで7.5秒/枚、最も高品質なエクセレント（カラー/グレー600dpi、白黒1200dpi相当）で35秒/枚となっている。

　Evernoteや手作り電子書籍のためにドキュメントスキャナーが必需品化しているが、PFUからScanSnapの新製品が出てきた。今度はポータブルな超小型スキャナー。ただ、小型化と引き換えに、1枚送りの片面読み。うーん。両面スキャンで、さくさく大量に文書をスキャンしていくには、S1300以上の機種ということか。一方、どこでもスキャンというのならば、ペン型で57グラムで、マイクロSDカードも装着できるモバイルスキャナー 「Docupen RC805」という選択肢もある。どちらが便利なのだろうか。
★「ScanSnap S1100」の製品ページ
　http://scansnap.fujitsu.com/jp/product/s1100/

FUJITSU ScanSnap S1100 FI-S1100

★「Docupen RC805」の製品ページ
　http://www.cfcompany.co.jp/product/planon/rc800.html
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