2022年ワールドカップ開催が決まったカタールの財団がFCバルセロナの巨額スポンサーに

バルセロナは10日、教育振興の慈善事業を行っているカタール財団と、2016年6月までの間、年間3000万ユーロ(約33億円)の巨額スポンサー契約を結んだことを発表した。バルセロナは、2006年からユニセフのロゴをユニホームに入れていたが、スポンサーのロゴを入れるのはクラブ史上初となる。バルセロナはこの契約により、総額で約1億7000万ユーロ(約188億6000万円)をカタール財団から受け取ることになる。バルセロナカタール財団の契約は今季からスタートするが、ユニホームにカタール財団のロゴが入るのは来季からとなる。来季からは、バルセロナのユニホームに、ユニセフカタール財団の2つのロゴが入ることになる。

 金満カタールの攻勢が続く。2022年のワールドカップ大会開催地をゲットしたと思ったら、今度はFCバルセロナのスポンサーに。しかも、総額188億円!。来シーズンから2016年6月まで年間33億円!。金持ちは違うなあ。バルセロナのユニホームにロゴが入るのか。メッシも、シャビも、イニエスタも、ビジャもカタール財団のロゴが付くわけね。で、この記事、最後にちらっと、こんな話が...。

最後にファウス副会長は、財政難に陥っていることが判明したバルセロナにとって、このような契約が必要であったことを説明した。

 財政難...。うーん。バルセロナぐらいのチームだと悠々自適かと思っていたら、そうでもないのだ。サッカービジネスも大変なんだな。
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