アジアカップ初戦、日本、ヨルダンにかろうじて引き分け
アルベルト・ザッケローニ監督が率いるサッカーの日本代表は9日、ドーハのカタール競技場で、アジア・カップの1次リーグB組でのヨルダン代表との初戦に臨み、終盤に追い付いて1―1で引き分けた。ことしの幕開けを白星で飾れなかった。
ヨルダンはかつてPK戦で日本に負けたことがある。その雪辱戦ともいえたわけで、その思いの強さに負けたのだろうか。負けるかと思った試合だった。最後の最後で引き分けにできただけ良かったという感じ。このところ強くなったと思っていた日本代表だが、新しいチームのためか、どこか息が合わない感じだった。やはり闘莉王がいないと、チームが締まらないのだろうか。VVVフェンローの吉田がゴールを決めたのはうれしい。