アジアカップ準々決勝、日本がカタールを下し、ベスト4に

サッカーのアジア・カップ第14日は21日、当地で準々決勝2試合が行われ、2大会ぶり4度目の優勝を目指す日本は地元のカタールに3−2で逆転勝ちし、4大会連続で準決勝に進んだ。速攻からセバスティアンに先制ゴールを許した日本は前半28分、岡崎(清水)のパスを香川(ドルトムント)が頭で押し込んで同点ゴール。後半に吉田(VVVフェンロ)が反則で退場となった後、相手に勝ち越し点を奪われたが、後半25分に再び香川が同点とし、終盤にDF伊野波(鹿島)が決勝ゴールを奪った。

 アウェイらしい厳しい試合だったが、吉田の退場で10人となりながら、逆転勝利。諦めないチームになったのは、ワールドカップの収穫かも。香川が2ゴール。伊野波のゴールも香川が絡んでいた。今日の最大の収穫は、ゴールが出て香川にエンジンがかかってきたことだろうか。岡崎も香川のゴールシーンに絡み、いい感じだった。今回のアジアカップで一番乗っている選手かもしれない。一方、ディフェンスには不安が残る。闘莉王と中澤の存在は大きいなあ。
2010 FIFA ワールドカップ 南アフリカ オフィシャルDVD 日本代表 熱き戦いの記録 日本サッカー協会オフィシャルビデオ 日本代表激闘録 アジアカップ 中国 2004 V2 [DVD] 日本代表はなぜ世界で勝てたのか? (アスキー新書 161)