日本書籍出版協会が「自炊」代行業者に警告へ。でも、電子書籍化って自分でやると面倒なんだなあ

紙の本を裁断してスキャナーで読み取り、自前で電子書籍化する「自炊」の代行業者が急増しており、主要な出版社でつくる日本書籍出版協会（書協）は、著作権法違反の疑いがあるとして、近く各業者に警告文を送る方針を決めた。また、代行業者に依頼して電子化することは違法であると読者に注意喚起する文言を、本の奥付に表記するよう会員の出版社に文書で要請した。

　書協の気持ちもわけるけど、「自炊」、つまり自分で電子書籍化するのは簡単なんだけど、面倒くさいんだなあ。でも、iPadで読めたりすると、便利だから、書籍をデジタル化して持ちたい。旅行などの時は、重い本を何冊も持ち歩かずに済むから、とりわけ便利。一番良いのは出版社がPDF版を提供しくれることだけど、書店が嫌がるだろうなあ。最近は出版社も電子書籍に熱心になってきたが、出版社が用意する電子ブックは特定の端末に縛り付けたがるから、それはそれで使い勝手が悪かったりする。iPadでも、iPhoneでも、PCでも、Macでも読みたくて、それはDropboxでも、Evernoteでも、クラウド型サービスを使えば、簡単にできるからねえ。結局のところ、いまは自炊してPDFにしたほうが便利だったりする。で、最初の話に戻って、さはさりながら、面倒くさいから、誰かに頼みたくなるんだよねえ。
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