福島第1原発が炉心溶融？ ちょっと怖いなあ...

経産省の原子力安全・保安院によると、福島第１原子力発電所の第１号機で、炉心を冷却する水の水位が下がり続けている。これにより、燃料が溶け出す炉心溶融が起きている可能性が高いという。既に第１号機で、放射性物質であるセシウムとヨウ素が検出されたという。東京電力は、引き続き消防車で注水作業をして冷却を進めている。このまま炉心溶融が続くと、燃料を覆う金属棒が溶け始め、中に含まれる核物質が溶け、外に漏れる可能性がある。

　時間が経つごとに、いろいろな話が出てきて、ついに炉心溶融の恐れも...。頭に「チェルノブイリ」「チャイナ・シンドローム」「スリーマイル」という言葉が浮かんでくる。リスク管理にあたっては、チェルノブイリやスリーマイルの教訓が生きているのだろうが...。