福島第一原発で、人体に影響のあるレベルの放射線を観測。関東でも放射線量の数値が上昇

東京電力福島第1原子力発電所では15日午前、3号機付近で400ミリシーベルト、4号機あたりで100ミリシーベルトの放射性濃度を検出した。(略)菅直人首相は同日午前、記者会見し、福島第1原発周辺で漏えいしている放射能の濃度が高まっており、さらなる漏えいの可能性が高まっていると指摘、すでに退避を要請している半径20キロメートル以内の住民だけではなく、20キロから30キロメートル内の住民に屋内退避を求めた。さらに、これ以上の爆発や放射性物質の漏えいがないよう、全力を尽くすと語った。 

 福島第一原発。2号機で爆発。4号機で火災。ついに原発付近の放射線量がマイクロからミリに変わり、人体に影響のあるレベルに。屋内退避も20キロから30キロに。30キロといえば、チェルノブイリの立入禁止区域と同じ距離だな。最悪の事態になったのだろうか。この結果、関東各地の放射線量の計測値も上昇している。こちらは人体に影響のないレベルだが、気持が悪いなあ。アマゾンを見たら、既に放射線関係の入門書が在庫切れ、入荷待ちになり始めている。
【参考】
・関東各地で高い放射線量、通常の100〜3倍 (読売新聞) => http://t.co/hC0CbWi
・東京で20倍の観測 さいたまは40倍 - MSN産経ニュース => http://t.co/AlaLNSY
・「外出控え、ぬれないように」=放射性物質、雨で地上に−専門家、屋内退避呼び掛け時事通信) - Yahoo!ニュース => http://t.co/RcD18pN
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