仏米英がリビア・カダフィ軍を攻撃開始

リビアカダフィ政権による市民への攻撃を阻止するという国連安全保障理事会の決議を受けて、欧米やアラブ諸国リビアへの軍事作戦を開始し、フランス軍の戦闘機がカダフィ政権の部隊への攻撃を始めたほか、アメリカ軍やイギリス軍もリビアの防空施設などに巡航ミサイルを発射しました。リビア情勢は、国際社会が軍事介入に踏み切る重大な局面を迎えています。

 リビア情勢、CNNやBBCが速報を流し、現地中継も交えて特番を組んでいるが、国連安保理決議を受けて、フランス、米国、英国がカダフィ政権軍の攻撃を開始する。飛行禁止区域の設定というから、リビア空軍が離陸した場合は攻撃するのかと思ったら、防空施設も含めて破壊してしまうのだ。湾岸戦争の時のように巡航ミサイルが飛んでいる。欧米が内戦に軍事介入し、反政府派を支援している形。人道支援ともいえるし、内政干渉ともいえる。傭兵を使って国民を攻撃しているようでは、政権としての正統性を問われても仕方がないが...。
★【リビア空爆】作戦名は「オデッセイの夜明け」 米英仏、カナダと伊も参加 - MSN産経ニュース => http://t.co/XSLoOAX
カダフィ大佐“十字軍と戦う” - NHKニュース => http://t.co/Fgj9pLY
時事ドットコムリビアへの軍事介入支持=日本政府 => http://t.co/yYszjOT

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