統一地方選実施に反発する被災地、浦安市。総務相からも批判され、四面楚歌。あとは国と県にやってもらうのか

片山善博総務相は１日の記者会見で、同日告示された千葉県議選をめぐって、県側と東日本大震災による被災を理由に延期を求めてきた同県浦安市とが対立している問題について「県選管は全面協力するとしている。困難な事情はあるものの、浦安市選管は万難を排して選挙の管理執行にあたってほしい。そうしなければ法律違反になる」と強調した。

　最後の最後まで、被災地での選挙実施に抵抗する浦安市。県には見放され、国には法律違反といわれ、四面楚歌だなあ。どうするのだろう。施設は貸して、人はすべて県と国で、ということなんだろうか。浦安市の東日本大震災の被災、最初はテレビでもほとんど報じられることなく、東電は被災状況にお構いなしに計画停電はするし、千葉県の森田知事は先週の段階で視察にすら行かない。市長は、この冷遇に切れてしまったのかもしれないなあ。そして、今も四面楚歌。何だか、ちょっとかわいそう。
★浦安市民「選挙どころでは…」千葉県議選告示 : 統一地方選2011（読売新聞） => http://t.co/YRMzcD6
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・ひょっとしたら千葉県は浦安市を東京都と思っているのかも...。特に県庁の記者さんたちは...。知事もちょっと（3月19日） => http://t.co/umFl340

たった一人の反乱 (講談社文芸文庫)