レアル監督のモウリーニョが記者会見でノーコメント。メディアの大半は抗議の退席。

１６日に行われるリーガ・エスパニョーラ第３２節のバルセロナ戦を直前に控えたレアル・マドリーの記者会見には、スペイン国内外から数多くのメディアが詰め掛けたが、ジョゼ・モリーニョ監督が会見冒頭にノーコメントを宣言し、メディアの大半が抗議の意を込めて一斉に退席するという事態に発展した。

　バルセロナとレアル・マドリードが戦うエル・クラシコ。これから、リーグ戦、国王杯、チャンピオンズリーグの準決勝２試合と続くのだが、そのリーグ戦を前にした記者会見で、レアル・マドリードのモウリーニョ監督はノーコメントを貫く。記者たちは監督の沈黙に抗議して退席。試合前から荒れるなあ。レアルのホームでの戦いなのに。レアルの監督になったモウリーニョとメディアの関係は良くないように見えたが（これまでテレビでの記者会見を見ていても、モウリーニョはいつも不機嫌だったし）、それが極限まで来た形。さて、試合の方はどうなろうのだろう。WOWOWで明日未明にライブ中継される。前回は、０−５の屈辱的な敗北だったからなあ。
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モウリーニョの流儀