スペイン国王杯・クラシコ、バルセロナがレアル・マドリードに負けてしまった
20日にコパ・デル・レイ決勝バルセロナ対レアル・マドリーがバレンシアの本拠地メスタージャで行われ、1-0でマドリーが優勝を果たした。18日間で4度行われるクラシコの第2戦。バルセロナのグアルディオラ監督は第1戦で負傷したプジョールの代わりに、マスチェラーノをCBに配置。中盤と前線にはシャビやメッシら、いつもの顔ぶれをそろえた。マドリーのモウリーニョ監督はぺぺを中盤の底に置いた4-3-3を再び採用したが、第1戦で途中出場から好プレーを見せたエジルを、クリスティアーノ・ロナウド、ディ・マリアとともに前線の3枚に含めた。
昨年のエル・クラシコ惨敗に対する雪辱をレアル・マドリードが果たしたわけか。先日のリーグ戦引き分けで、バルセロナに対する勝ちパターンが見えたのだろうか。この試合、録画したものの、まだ見ていないのだが、モウリーニョの勝ちにこだわるサッカーが、グアルデォオラの美しいサッカーに勝ったのかと思うと、ちょっと寂しい感じもする。レアルはエジルが入ると攻撃が威力を増す。ロナウドはちょっとだけど、エジルは好きなんだけど...。でも、クラブとしてはバルセロナのスタイルが好きだなあ。ともあれ、これでチャンピオンズ・リーグの準決勝が楽しみになってくる。勝ちを狙ってガチガチに守るレアルを、バルセロナが突破できるのかどうか。
★クライフ氏「モリーニョ監督はタイトル請負人であって、指導者ではない」(スポーツナビ) => http://t.co/2RzqToG
★バルセロナのグアルディオラ監督「勝ったチームが常に正しい」(スポーツナビ) => http://t.co/QQuolOg
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