19世紀のシチリアの切手が約2億円で落札

1859年発行の「両シチリア王国」の切手が9日、スイスで競売にかけられ、180万ユーロ(約2億円)で落札された。280万スイスフラン(約2億6700万円)で取引されたスウェーデンの切手に次ぐ高額の切手という。AP通信が伝えた。▼切手は国王フェルディナンド2世の顔を描いたもので、オレンジ色で印刷されるはずだったが、誤って青く印刷されており、希少な上、保存状態も良いという。

 2億円の切手もすごいけど、それよりも高い切手もあるのだ。映画の「シャレード」も切手がポイントになっていたが、現実に、ものすごい世界があるのだな。売り手はフランスに住み、買い手は米国に在住だという。このあたりもシャレードだなあ。