IMF専務理事選挙、フランスの次もフランス
国際通貨基金(IMF)は10日、ストロスカーン前専務理事の起訴、辞任に伴う次期専務理事選の立候補受け付けを締め切った。欧州連合(EU)が推すフランスのラガルド経済・財政・産業相の選出はほぼ確実で、IMF初の女性トップが誕生する見通し。
性的暴行事件でストロスカーン前専務理事が辞任したIMF。結局のところ、次も欧州、しかも同じフランスのラガルド経済・財政・産業相でほぼ確実という。次はトルコだ、インドだ、という声もあったけど、願望だったのだな。いずれは新興国に移るのだろうが、今は欧州と米国のIMFということで行くのか。中国も早い段階からラガルド支持を打ち出していたから、このあたりのポストは欧米勢に任せればいいという判断なのだろうか。
- 作者: 大田英明
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