ロンドン五輪サッカー男子、クウェート第2戦には負けたが、最終予選に進出

ロンドン五輪を目指すサッカー男子U-22(22歳以下)日本代表は23日(日本時間24日未明)、クウェート市近郊で、アジア2次予選のU-22クウェート代表との第2戦を行った。1-2で敗れたものの、19日にホームで行われた第1戦を3-1で勝っているため、合計スコアで4-3と上回り最終予選に進出した。

 日本らしいというか何というか。クウェートの暑さもあったのだろうが、クウェートとの第2戦は敗北。しかし、合計スコアで最終予選に進出を決める。国と国との戦いでは、こうしたギリギリの試合が続くのかもしれない。最後までハラハラ・ドキドキなのだろうな。で、オリンピックになったら、香川とか、宇佐美とか、宮市を招集するのだろうか。
 ちなみに最終予選の顔ぶれは、こんな国々。

日本は当初、北京五輪での成績によりアジア4位と位置づけられていたが、中国の敗退で繰り上がって韓国、豪州とともにシード国扱いとなるため、両国とは対戦しないこととなった。日本、韓国、豪州以外の最終予選進出チームは以下の通り。カタールイラクバーレーン、シリア、アラブ首長国連邦(UAE)、ウズベキスタンサウジアラビアオマーン、マレーシア。

 アジアの枠は3。まだまだ強そうなチームが残っているなあ。ただ、シード国になって韓国、豪州とあたらないのはありがたい。