ウィンブルドン女子、土居は3回戦突破はならず

テニスのウィンブルドン選手権第6日は25日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス3回戦で20歳の土居美咲ミキハウス)はザビーネ・リシキ(ドイツ)に4―6、2―6で敗れ、四大大会のシングルスの日本女子で5年ぶりの16強入りはならなかった。

 相手のザビーネ・リシキは現在、世界ランキング62位とはいっても、最高22位まで行った21歳の強豪。昨年、故障で179位までランキングを落としながら、現在は62位まで戻し、さらにウィンブルドンの前哨戦ともいわれる芝のバーミンガム大会で優勝している。ウィンブルドンに入ってからも、2回戦では、全仏チャンピオンのリー・ナ(李娜)を撃破して、波にも乗っている。強烈なサーブを持っており、実際、この試合では一度もブレークを許さなかった。ということで、現在のランキングで見る以上に強い相手だった。土居としては予選で3戦、そして、本大会に入ってからも3戦も、よく戦ったし、落ち着いていたところは頼もしかった。ということで、残念だったが、次に期待。リシキは注目。
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ウィキペディアで「ザビーネ・リシキ」をみると => wikipedia:ザビーネ・リシキ
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