テニスの四大大会の今季第3戦、ウィンブルドン選手権は3日、男子シングルス決勝を行い、第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)を6─4、6─1、1─6、6─3で下し、初優勝を果たした。
ジョコビッチは強かった。第1セットが6-4、第2セットは6-1と、ここまで見たときは、このままストレートで勝ってしまうのかと思った。第3セットは、ディンフェンディング・チャピ音の意地をかけてナダルが反撃、1−6でとり、ひょっとしたらと思ったのだが、第4セットで、ジョコビッチがすぐに立て直し、終わってみれば、セットカウント3−1でジョコビッチが優勝した。試合内容も、ジョコビッチがナダルを圧倒しており、これで名実ともに世界ランキング1位の座がナダルからジョコビッチに移ったことを実感させた。フェデラー時代からナダル時代を経て、ジョコビッチ、マリーなど群雄割拠の世代交代の時代になったのだろうか。
★BBC Sport - Wimbledon 2011: Novak Djokovic beats Rafael Nadal in final => http://bbc.in/m4stjA
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