関電・大飯原発1号機で緊急炉心冷却装置にトラブル、手動停止。

関西電力が定期検査の最終段階として4か月以上にわたって調整運転を続けていた大飯原子力発電所1号機(福井県おおい町、出力117・5万キロ・ワット)が、緊急炉心冷却装置(ECCS)で発生したトラブルを受けて16日夜に手動停止した。再稼働の時期のメドはたっていない。関電は今回の停止で7月中に全原発11基のうち7基が運転できない事態に陥る。

 重なるときは重なるというけど、原発で次々と問題が浮上する。今度は関電大飯原発の1号機で定期検査中にトラブル。何だかなあ。本当に大丈夫なんだろうか、と思わせるようなことが次々と出てくる。大企業ならば安全という神話も一緒に崩壊していくなあ。

核燃料スキャンダル―関西電力・通産省‐高浜原発MOX燃料データ不正事件 (風媒社ブックレット)

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