東電OL殺人事件、14年目の新事実。体液から受刑者とは別のDNAの人物が現場にいたことが明らかに

東京都渋谷区で平成9年、東京電力の女性社員=当時(39)=が殺害され現金が奪われた事件で、強盗殺人罪に問われ、無期懲役が確定したネパール国籍の元店員、ゴビンダ・プラサド・マイナリ受刑者(44)の再審請求審で、東京高検が行ったDNA鑑定の結果、被害者の体内から検出された体液のDNA型は、現場に残されていたマイナリ受刑者以外の男性の体毛のDNA型と一致したことが21日、分かった。被害者が第三者と現場の部屋に行ったことは「考えにくい」とした確定判決に誤りがあった可能性が浮上し、再審開始の公算が出てきた。

 今年は、東電の年なのだろうか。14年もたって、東電OL殺人事件に新事実。被害者の体内に残されていた体液は、強盗殺人罪無期懲役が確定している受刑者とは別の人物が現場に残していた体液と一致した。そうしたことが今になって分かるのも、どういう捜査だったのか、という気もしてくるけど。判決の前提が狂ってくるし、この記事を読む限りでは再審じゃないんだろうか。
ウィキペディアで事件の概要をみると => wikipedia:東電OL殺人事件
★東電OL殺人事件 無実のゴビンダさんを支える会 => http://bit.ly/oLbKOF
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東電OL殺人事件 (新潮文庫)

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