バルセロナがオサスナに8−0の圧勝。セスクはいいなあ

バルセロナが、ホームでオサスナに大勝した。ＦＷメッシは、前半５分に先制点を決めると、同４１分、後半３４分にもゴールを奪い、ハットトリックを達成。今季３試合で５得点と得点ランク首位に並んだ。オサスナのオウンゴールに加え、ビジャが２点、シャビ、移籍のセスクと主力が次々とゴールを奪った。

　格下の相手とは言え、バルセロナがボール支配率85％という一方的なゲームを展開する。イニエスタの不在にもかかわらず、メッシ、シャビ、ビジャ、セスクが華麗なプレイで次々とゴールを決めた。アーセナルから移籍したセスクは、メッシとバルセロナのカンテラで一緒だった。長い年月離れていたのに、息はぴったり合い、ふたりでオサスナを翻弄していた。ダニエル・アウヴェスやアビダルの突破も見ごたえがあった。でも、一番輝いていたのはセスク。どうぞ、というように、ゴール前でメッシやビジャにボールを出すところが、とてもオシャレだった。しかし、メッシ、シャビ、ビジャにセスクと並ぶと、強力。このほかに、ケガで休んでいるイニエスタ、チリ代表のアレクシス・サンチェスがいるのだから、すごい。出足でもたついているバルセロナだが、これで勢いに乗ってくれると、うれしい。
★バルセロナのグアルディオラ監督「セスクは今後もここで向上していくだろう」- スポーツナビ => http://bit.ly/pzrGuo

ジュニア年代の考えるサッカー・トレーニング―シャビもセスクも学んだ (B・B MOOK 641 スポーツシリーズ NO. 513 Socce)