アップルの会長に元ジェネティックCEO、ディズニーのアイガーCEOも取締役に

米アップルは15日、米バイオ医薬品大手ジェネンテック元最高経営責任者（ＣＥＯ）のアーサー・レビンソン氏を執行責任のない会長に指名したと発表した。アップルのティム・クックＣＥＯは声明で「レビンソン氏は2000年からアップルの取締役を務め、取締役の共同代表を最も長く務めてきた」と指摘。スティーブ・ジョブズ前ＣＥＯの死去後、取締役会をまとめるのに適任だと判断したもようだ。（略）また、アップルは同日、米メディア大手、ウォルト・ディズニーのロバート・アイガーＣＥＯ（60）を取締役に起用する人事も発表した。

　テクノロジーとエンターテイメントの融合だろうか。アップル、執行責任のない（CEOでない）会長にバイオ企業のジェネティックの元CEO、新しい取締役にディズニーのCEO。でも、ジョブズなきあと、フツーの会社への道を歩いて行く感じだなあ。ただ、テクノロジーとブランドへのこだわりは変わらないということなのだろうか。その分野に強い人が取締役会に入ってきた感じ。

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