北海道大学新聞が“廃刊”。大学でも新聞は凋落かあ

大正末期に創刊した北海道大学の学生新聞「北海道大学新聞」が、85年の歴史に幕を閉じた。学生が独自に取材、編集する国立大の新聞としては東大、京大に次ぐ伝統があるとされるが、部員不足に泣いた。最終号はたった1人残った部員の手で発行された。(略)新人募集のお知らせも掲載したが、部員は増えなかった。12月からは北島さんも就職活動に本腰を入れなければならない。発行継続は困難と判断し、OB会と相談して発行母体「北海道大学新聞会」の廃会を決めた。

 北海道大学の新聞会が部員不足で廃止されることになったのだとか。学生新聞の消滅。新聞の時代ではなくなったなのか。広告型の大学のフリーペーパーはありそうだけど、硬派新聞は受けないということだろうか。しかし、新聞に誰も集まらない時代なんだなあ。

東大は主張する―東京大学新聞年鑑〈2009‐10〉

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