ボルトン・宮市、強豪マンチェスター・シティ戦にフル出場

出番がなかった代表戦から中2日、ボルトンの宮市がマンCを相手に奮闘した。劣勢の中で何度か攻め上がり、1点を追う前半37分にはマークをかわして抜け出したが、右足で放ったシュートは惜しくも相手GKに手の先で阻まれた。

 相手がプレミアリーグ首位を走るマンチェスター・シティでは、リーグ残留争いを演じている下位チームのボルトンには勝ち目がなかったかもしれない。試合は2−0で敗北。ボルトンの選手たちには勝ちを取りに行く気概が乏しく、マンCに攻められ放しだった。ボルトンのキーパーのアダム・ボクダンの好セーブがなかったら、大量失点になっていたところ。そんな中でも宮市は何度か見せ場を作っていた。少なくとも宮市がボールを持つと、何か怒るのではないかと思わせるところがある。ただ、ゴール前の守備で止めきれないところもあったし、ボールが来ない時のプレイなど、まだ課題もありそう。
 ここまではチェルシーマンチェスター・シティと強豪が相手だったが、次節からは残留争いをしている下位チームとの戦いになるようなので、ゴールの予感も。ちなみに、この日のGoal.comの選手レイティングでは、宮市は「6.0」と合格点。で、キーパーのボクダンは「7.0」だった。こちらも納得。
★宮市フル出場も、首位シティに完敗(選手レイティングも)- Goal.com => http://bit.ly/zzrwNK