アフガニスタンで、米兵が民間人に銃を乱射。住民16人が死亡
アフガニスタン当局者らによると、同国南部カンダハル近郊で11日未明、米兵が民家を襲って銃を乱射し、住民16人が死亡した。米兵は拘束されたが、動機などは明らかになっていない。アフガンに駐留する北大西洋条約機構(NATO)主導の国際治安支援部隊(ISAF)は、単独犯との見方を示した。オバマ米大統領はアフガンのカルザイ大統領との電話で「悲劇的で衝撃的」な事件だと述べ、同国民に弔意を表した。
アフガニスタン情勢は混沌。アフガニスタンの米軍基地で、コーランを燃やしたことをきっかけに、基地や内務省で米軍関係者が殺される事件があったが、今度はカンダハル近郊で、民家を遅い、住民を殺害。アルジャジーラによると、殺された16人のうち女性が3人、子供が9人だという。この米兵を誰が裁くのか。アフガニスタンか、米国かで、また政治問題化してしまうのだろうか。
★US bids to contain Afghan shooting damage - Al Jazeera English => http://aje.me/yQlHCn
- 作者: レシャードカレッド
- 出版社/メーカー: 高文研
- 発売日: 2009/11/01
- メディア: 単行本
- クリック: 43回
- この商品を含むブログ (4件) を見る