ロンドン五輪アジア最終予選。扇原、清武のゴールで日本は五輪出場を決める

サッカー男子の23歳以下の日本代表は、ロンドンオリンピックアジア最終予選で、バーレーンに2対0で勝って、グループの首位が確定し、5大会連続9回目のオリンピック出場を決めました。日本は最終予選グループCの首位で最終戦を迎え、勝つか引き分ければオリンピックの出場権を獲得する状況で、14日夜、国立競技場でバーレーンと対戦しました。両チーム無得点で迎えた後半10分、日本は左サイドからのクロスを扇原貴宏選手が押し込んで、先制しました。直後の後半14分には、けがから3試合ぶりに復帰した清武弘嗣選手のゴールで、2点目を挙げました。

 パスは華麗につながるけれども、なかなかシュートを決めることができず、いらいらするところもあったが、扇原のゴールが決まってからは安心して見ることができた。五輪出場が決まれば、今度はロンドンで、どんな戦いができるかに関心が移ってくる。五輪の方には、香川、宇佐美、酒井高徳、宮市とったアンダー23の欧州勢にも招集をかけるのだろうか。それとも、今のメンバーで行くのだろうか。