綿矢りささんの『かわいそうだね?』に大江健三郎賞

作家、大江健三郎さん(77)が選考する第6回大江健三郎賞講談社主催)は6日までに、綿矢りささん(28)の「かわいそうだね?」(文芸春秋)に決まった。綿矢さんは京都市生まれ。2001年にデビュー、04年「蹴りたい背中」で芥川賞を受賞した。

 綿矢りささん。17歳の時に、この作品でデビュー。

インストール (河出文庫)

インストール (河出文庫)

 19歳で、この作品で芥川賞
蹴りたい背中 (河出文庫)

蹴りたい背中 (河出文庫)

 そして、28歳で、この作品で大江健三郎賞
かわいそうだね?

かわいそうだね?

 モノを書くという仕事、創作はつらくて、孤独な仕事。若いうちに賞をとり、しかも美人だと、テレビとかタレント方面へと流されていってしまいそうなものだが、文学の道を精進し続けていたんだなあ。
綿矢りさ - Wikipedia => http://bit.ly/HuMMSO
大江健三郎賞 - Wikipedia => http://bit.ly/HpQL1X