太古の地球温暖化の一因は、恐竜のゲップとオナラ?

何千万年も昔、恐竜が食物の消化の際にメタンガスを大量に排出していたことが、当時の気候温暖化の一因になった可能性があるという。当時の気温は今日よりもずっと高かった。英国の研究チームが7日、明らかにした。研究チームが米科学誌カレント・バイオロジーに発表したところによると、竜脚類と呼ばれ、長い首を持つ草食恐竜の胃から毎年排出されていたメタンガスの量は、現在の自然の排出源や農業や産業に関連する排出源から毎年排出されるメタンガスの総量に匹敵していた可能性がある。(略)ウシの出すげっぷやおならのガスは今日のメタンガスの主要な排出源と考えられており、米環境保護局(EPA)によると、米国のメタン排出量の約20%を占めている。

 いろんな研究があるもんだ。何千万年も前の地球温暖化の一因は、恐竜が食物消化の際に出すメタンガスの可能性があると...。で、メタンガスの排出って、恐竜も牛と同じように、ゲップやオナラということなのだろうか。ジュラシックパークがあったら、牛の厩舎みたいに臭いところになっていたという話なんだろうか。