香川、ファンペルシーが移籍後初ゴール。でも、ルーニーが負傷したり、マンUは大丈夫?

サッカーのイングランドプレミアリーグマンチェスターユナイテッドに移籍した、日本代表の香川真司選手が、25日、今シーズンのホームでの初戦となったフラムとの試合に先発出場し、前半35分に移籍後の初得点を挙げました。香川選手は後半23分に交代で退き、試合はマンチェスターユナイテッドが3対2で競り勝って、今シーズン初勝利を挙げました。

 ボルトも観戦するフラム戦で、マンチェスター・ユナイテッドに移籍した香川が待望のプレミアリーグ公式戦初ゴール。ドルトムント時代のような流れから生まれた目の覚めるようなゴールではなく、キーパーが弾いたボールをゴール前に詰めていて、きっちりと決めた。ちょっとごっつぁんゴールみたいな感じもしたが、ゴールはゴール。これで勢いがつくといいけど。さらに言うと、やはり怒涛の突撃から生まれたゴールが見たいけど、それはまあチームになじんでからだろうな。
悪童自伝 物語は始まったばかり この日は、ファンペルシーと香川が先発で、ともに公式戦初ゴール。後半、ルーニーと交代したが、ゲーム終了直前にルーニーは腿にフラム選手のスパイクが入り、裂傷を負う。テレビで見ていても、ざっくりと裂けた傷口が見えた。こんなケガもあるんだなあ。しかし、マンUフォワードは大補強だが、ルーニーは怪我をするし、守備陣も負傷者続出で安定しない。フラム戦も、3−1で楽勝しているはずが、後半、オウンゴールで3−2に迫られると、試合はフラム・ペースとなり、同点あるいは逆転されていても、おかしくない試合展開だった。今季のマンUは不安だなあ。そして、マンUがどうなるかは香川次第なのかもしれない。それほど大きな存在かも。Goal.comの選手レイティングでは、香川は5点満点の4点で、3.5のファンペルシーを抜いてチームトップの評価だった。
 ともあれ、ルーニーの負傷で、当面、否応なくファンペルシーのワントップ、香川のトップ下という、この日の先発の布陣で臨むことになるんだろうか。ドルトムント時代のように、レバンドフスキと香川のような関係になっていくんだろうか。メンバーが固定することで、他のメンバーとの連携が良くなるだろうか。
 勝ったものの、何となく圧倒的な強さを感じないマンUでした。
★香川がプレミア初得点、ホーム初戦で白星飾る(選手評価も)- Goal.com => http://bit.ly/NSvQHx
ファーガソン監督、香川に「満足している」 - SANSPO.COM => http://bit.ly/OjFIwE
ルーニーが負傷退場、監督「4週間かかる」 - SANSPO.COM => http://bit.ly/NSw4P1
ファン・ペルシ、勝ち点3と移籍後初ゴールに歓喜 - SANSPO.COM => http://bit.ly/NSwdC6
マンチェスター・ユナイテッド公式サイト => http://www.manutd.jp/