自民党総裁選、毎日新聞の調査では、石破さんが頭ひとつ抜け出し、トップ

 毎日新聞自民党の総裁選を調査。結果は...

自民党総裁選で石破氏に次ぐのは、石原伸晃幹事長(55)で21%。続いて安倍晋三元首相(57)19%、町村信孝官房長官(67)5%、林芳正政調会長代理(51)3%の順だった。自民支持層ではトップの石破氏に次ぎ、29%の安倍氏が石原氏(19%)を逆転。町村氏5%、林氏3%となった。

 やっぱり石破さん。アタマひとつ抜け出す。次いで石原さん。安倍さんは三番手。だいたい予想通りの結果だろうか。ただ、自民支持層では、2番手が安倍さん。
 一方、産経新聞が調べた国会議員を大勝にした調査では...

産経新聞社は16日、自民党総裁選(26日投開票)の国会議員199人の序盤の支持動向をまとめた。安倍晋三元首相(57)が50人近くの支持を集め、やや優勢だ。額賀派などの全面的な支援を受ける石原伸晃幹事長(55)も40人以上を確保した。石破茂政調会長(55)は無派閥議員や中堅・若手を中心に30人以上、町村信孝官房長官(67)も町村派所属議員ら約30人を固めた。林芳正政調会長代理(51)は古賀派など20人を超す支持を集めている。

 安倍さん人気は強いのだなあ。石原さんが続いて、派閥に依存しない石破さんは3位。やっぱり派閥なのかなあ。やはり石破、安倍、石原の戦いなんだなあ。
 で、朝日新聞は県連と議員を徴して...

自民党総裁選(26日投開票)で支持する候補者を朝日新聞社が47都道府県連の幹事長ら地方幹部に一斉取材したところ、名前を挙げた19のうち13県連が、石破茂政調会長(55)を支持した。(略)一方、国会議員票では、朝日新聞の調べによると石原、安倍両氏が40人以上を固めて優位に立つ。石破、町村両氏は30人に迫り、林氏は20人以上を固めた。

 県連では石破優位、議員では石原、安倍優位という構図。選挙を睨んで、議員さんたちも心は揺れ動くのかな。
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