WHOによると、世界でうつ病に苦しむ人は3億5000万人。米国の人口を上回る

世界保健機関(WHO)は9日、世界でうつ病で苦しんでいる人が人口の約5%に当たる3億5000万人以上に上るという推計を発表した。自殺で亡くなる約100万人の大半がうつ病経験者で、WHOは治療と支援の重要性を訴えている。

 うつ病の人は多いと思ったが、世界で、3億5000万人以上と推計されているという。世界が100人の村だったら、そのうち5人がうつ病を抱えている勘定らしい。で、国の規模で見ると、日本の人口が1億2600万人*1だから、その2.8倍。世界第3位の米国の人口は、3億1400万人というから、米国民が全員、うつ病で、さらにポーランド(3800万人)も加えたような規模。すごいなあ。
 で、今日10月10日は20回目の世界メンタルヘルスデー。その啓蒙を兼ねての発表らしい。
★Depression is a common illness and people suffering from depression need support and treatment - WHO => http://bit.ly/WP8B6a
★世界メンタルヘルスデー - Wikipedia => http://bit.ly/WPaorY

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*1:人口はウィキペディアにあったデータで、百万人未満切り捨て:国の人口順リスト - Wikipedia => http://bit.ly/Pyd2x6