石原新党は「太陽の党」、羽田孜が1996年に結成したのは「太陽党」、岡本太郎がつくったのは「太陽の塔」

 石原慎太郎さんの新党、こんなことになっているらしい。

石原慎太郎東京都知事たちあがれ日本を母体に結成する新党が、党名を「太陽の党」で最終調整していることが分かった。党首に就任する石原氏の芥川賞受賞作「太陽の季節」にちなんだとみられる。13日夕に石原氏やたちあがれの平沼赳夫代表らが東京都内で記者会見し、党綱領などとともに正式発表する。

 「太陽の季節」だから「太陽の党」かあ。「太陽の党」、どこかで聞いたことがあると思ったら、ウィキペディアに...

太陽党(たいようとう)は、1996年(平成8年)に、新進党を離党した羽田孜を中心に結成された日本の保守政党。略称は太陽。

 羽田孜さんが96年につくった新党の名前が「太陽党」でした。98年に野党の合従連衡があり、民政党を経て、民主党に合流した。太陽党は2年の生命だった。「太陽の党」の未来を暗示しているようでもあるなあ。
 で、今は「たいようのとう」と打つと、「太陽の塔」と変換されてしまう。こちらは、1970年の大阪万博のシンボルとして鬼才、岡本太郎がつくったもので、「20世紀少年」にも出てきた。
 とか、もろもろ考えていると、「太陽の党」、20世紀的なネーミングかも。

太陽の季節 (新潮文庫)

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