民主党から維新の会に引っ越した小沢鋭仁氏の山梨1区は、自民、民主、共産、維新の抗争

民主を離党し、日本維新の会に移籍した衆院山梨1区の前職、小沢鋭仁(さきひと)元環境相(58)に代わる民主党の候補が23日、斎藤勁(つよし)官房副長官(67)に決まり、党県連の樋口雄一代表は「連合山梨からも不戦敗は避けてほしいと言われていた。(斎藤氏は)最高、最良の候補だ」と語った。(略)山梨1区は他に、自民党宮川典子氏(33)、共産党の植村道隆氏(39)の新人2人が出馬を予定。民主、自民、共産と第三極の4人の顔ぶれが出そろった。

 仁義なき戦いみたいになってきたなあ。民主から維新に鞍替えする人に民主は組織防衛のために刺客を送り込み、自民は議席奪還を目指し、そこに共産党がひょっこり顔を出す。一応、注目の選挙区になのだろうか。

選挙の民俗誌―日本的政治風土の基層

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