「KINGSOFT Office 2012」、これでいいな、と

 Windowsのパソコンを久々に買ったのだが、そこで悩んだのは、オフィスソフトをどうするか。マイクロソフトのOfficeを使ってきたのだが、これって、よく見ると、高い...。ハードがてんこ盛りにしても、7万〜8万円なのに、ワード、エクセル、パワーポイントがセットされた「Home and Business」は2万〜3万円。うーん。Googleドキュメントを使うてもあるが、こちらは今ひとつ。加えて、エクセルなどはパスワードを設定しているファイルを持っていたりする。
 で、どうしようかと考えて、出会ったのが、こちら...

KINGSOFT Office 2012 Standard パッケージCD-ROM版

KINGSOFT Office 2012 Standard パッケージCD-ROM版

 「KINGSOFT Officeキングソフト・オフィス)」。インターフェイスなどの使い勝手は、ワード、エクセル、パワーポイントと変わらない。今まで持っていたファイルも(そんなに複雑なことをしていなかったので)きちんと表示される。さらにパスワードをかけたエクセルのファイルも、エクセルと同じように開くことができる。ワードやパワポで、そんなに凝ったことをするわけではないし、エクセルにしても関数をガチガチに使って、作り込むようなこともしていない。すると、こちらで十分。おまけに価格は3000円台。ご本家より一桁少ない価格。
 ここまでコンパチなソフトを作っていいのかと思うが、OKということらしい。キングソフトは中国の会社らしいが、恐るべしだなあ。中国らしい会社ともいえるのかもしれないけど...。でも、真似して作っていくうちに、かえって洗練されてしまうのかも。
★「キングソフト・オフィス」製品サイト => http://www.kingsoft.jp/office/