ワールドカップ予選。日本がヨルダンに1−2で破れ、予選突破を決められず

サッカー日本代表は26日、ヨルダンのアンマンで行われたワールドカップアジア最終予選の第6戦でヨルダンに1対2で敗れ、この試合で来年のワールドカップ出場を決めることはできず第7戦の6月以降に持ち越しとなりました。(略)日本は6月4日にホームで行われるオーストラリアとの第7戦に勝つか引き分ければワールドカップ出場が決まります。

 ホームでのヨルダンは強かったともいえるし、本田、長友を欠く日本代表はもろいともいえそう。なぜか攻めが単調になってくる。本田の存在は大きいなあ。加えて、NHKの「プロフェッショナル」に出てきたケガの本田は口ぶりとは別に表情には精彩がなかった。前回と違って今回のケガは精神的な面も含めてダメージが大きそうだった。
 今回は川島や遠藤にレーザービームが飛び交っていたが、これもクリスティアーノ・ロナウドなどはいつも経験しており、それをものともしない。そうした強さが必要なのだな。これは経験から生まれるのだろうか。しかし、遠藤にもJ2でガンバ大阪がいまだ1勝もできていないこともあるように、どこか精彩がない。香川もいっぱいいっぱいといった感じ。誰が攻撃の核となるのだろう。それと攻撃がどうもワンパターンに見えてしまう。これを打破するのも誰なのだろう。乾なのかなあ。中村憲剛を入れると、変化が生れたのだろうか。ザッケローニ自体がメンバーにこだわりがあるのだろうか。
 で、Goal.comを見ると、まだ暑い17時にキックオフしたり、芝生に水がまかれたのは日本の要請だという。後者はボールの走りを良くしたのだろうし、後者はテレビ中継の都合なんだろうなあ。しかし、こうしたことがかえってヨルダンの闘志に火をつけただろうか。なんだかなあ。まあ、オーストラリアもオマーンと引き分けたみたいだから、ワールドカップはそれだけ難しいということだなあ。
ヨルダン監督:「キックオフ時刻は日本の要望」 - Goal.com

※ こういう本もあるけど、すべて結果で答えるしかないなあ