バイエルン・ミュンヘンがブンデスリーガ史上最速優勝。来季、監督になるグアルディオラは大変だなあ

サッカーのドイツ１部、ブンデスリーガは６日、各地で試合を行い、バイエルン・ミュンヘンは乾貴士が所属するアイントラハト・フランクフルトを１―０で下し、３シーズンぶり、通算２３回目のリーグ優勝を決めた。乾はフル出場した。バイエルンは後半７分にバスティアン・シュバインシュタイガーが決勝ゴール。アウクスブルクを４─２で下した２位ドルトムントとの勝ち点差を２０に保ち、同リーグ史上最速の２８試合目での優勝を確定させた。

　今季のバイエルン・ミュンヘンはとにかく強い。まだ４月なのに優勝を決める。ブンデスリーガ史上最速だという。28戦で24勝3分1敗。いまだ、ひとつしか負けていない。今季はリーガ・エスパニョーラのバルセロナも好調だが、こちらは30戦25勝3分2敗。こっちもすごいけど、このところ、調子が落とし気味。バイエルン・ミュンヘンはチャンピオンズリーグでも圧倒的な強さを見せているから、このままだと、２冠、いやドイツカップも勝ち残っているから、３冠も夢ではないかな。特に昨季、ホームで戦いながら、PK戦に泣いたチャンピオンズリーグはリベンジしたいだろうなあ。
　で、気になるのは、このチームを率いているユップ・ハインケス監督は今季で勇退。来季からは、バルセロナを率いていたジョゼップ・グアルディオラが後継監督になることが決まっている。ハイケンス監督にとっては有終の美を飾ることになるが、引き継ぐグアルディオラは大変だろうなあ。常勝チームとしてサポーターの期待も高いだけに、最初から成果を求められるのだろうが、それにしても今季に、これだけの結果を出してしまうと...。やりにくいだろうなあ。でも、バルセロナもサポーターの要求水準の高いクラブだったから、プレッシャーには慣れているだろうか。それよりも、選手たちはみんな今の自分に満足してしまっているかもしれないから、そっちのほうが難しいかな。
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グアルディオラのサッカー哲学