「鉄の女」サッチャーが死去

「鉄の女」と呼ばれ1979年から11年間、英国の首相を務めたマーガレット・サッチャー氏が8日、脳卒中のため死去した。87歳。強烈な指導力国営企業の民営化や規制緩和を推進し、経済衰退に直面していた英国を復活させる基礎を築いた。その手法は「サッチャリズム」と呼ばれ、市場に多くを委ねる経済構造改革は他の先進国の経済運営にも大きな影響を与えた。

 [鉄の女」といわれたサッチャー元首相が死去。米国のレーガン大統領がレーガノミックス、レーガニズムならば、サッチャーサッチャリズムで大西洋の両側で新しい時代を築いた。毀誉褒貶は激しいが、歴史を変えた一人だなあ。いろいろと副作用はあっても、英国を衰退から救った人であることは確かだろうなあ。
 自伝があって、それはこちら...

サッチャー回顧録―ダウニング街の日々〈上〉

サッチャー回顧録―ダウニング街の日々〈上〉

サッチャー回顧録―ダウニング街の日々〈下〉

サッチャー回顧録―ダウニング街の日々〈下〉

 そして、映画といえば、メリル・ストリープが演じた、こちら... 日本は30年後れで、サッチャーのような改革に挑むことになるのかな。アベノミクスの成否は、賃金を上げるか、とか何とか、いうことよりも既得権益を打破して、規制緩和・規制改革ができるかどうかだけど。それには、サッチャーのような強烈な個性と信念が必要なんだろうか。
 最後にサッチャーについて
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