CL準決勝第1戦。ドルトムントがレヴァンドフスキ4ゴールでレアルを圧倒
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は24日、ドイツのドルトムントで準決勝第1戦の1試合を行い、ホームのドルトムント(ドイツ)が4−1でレアル・マドリード(スペイン)を破り、16季ぶりの決勝進出へ前進した。ドルトムントはFWレバンドフスキが全得点を奪った。
UEFAチャンピオンズリーグの準決勝第1レグ。試合前は、レアル・マドリード有利と言われていた。ところが、ドルトムントが先制した後、フンメルスのトラップミスからレアルのカウンターでクリスティアーノ・ロナウドが同点ゴール。このときは、同点か、ドルトムントが勝っても1点差、やっぱりレアルが勝つのかなあ、と思った。ところが、ところが...。その後、レヴァンドフスキのゴールラッシュで、ハットトリック。これでもすごいと思ったのだが、ドルトムントがPKをとり、キッカーはレヴァンドフスキ。これも決めて、4得点すべてがレヴァンドフスキだった。レアルは貴重なアウェーゴール1点を取ったものの、3点差は厳しい。
この調子だと、決勝はバイエルン・ミュンヘンとドルトムントというドイツ対決になるのだろうか。それとも、ホームで迎え撃つバルセロナ、レアル・マドリードが奇跡の大逆転劇を演じるのか。そこまで行かなくても、どこまで追い上げて、意地を見せるのか、今年もチャンピオンズリーグは面白い。
で、今季のチャンピオンズリーグを見ていると、ブンデスリーガの時代という感じだが、夏の移籍シーズンに、ドルトムントのマリオ・ゲッツェはバイエルン・ミュンヘンに移籍する。さらに、レヴァンドフスキもバイエルン移籍の噂が出ているという。バイエルンの監督は、バロセロナの前監督、ペップ・グアルディオラの就任が決まっているし、このままじゃダントツの一強になりかねず、リーグはつまらなくなってしまいかねないなあ。ドルトムントが強くないと、ブンデスも面白くない。昨季は香川が抜け、今季はゲッツェ、ドルトムントがかわいそう。だから、応援してしまうなあ。
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