チャンピオンズリーグ決勝。バイエルンがドルトムントを振り切り、欧州クラブ王者に

２５日にチャンピオンズリーグ（CL）決勝がロンドンのウェンブリーで行われ、バイエルン・ミュンヘンが２ー１でボルシア・ドルトムントに勝利した。バイエルンのCL優勝は、１２年ぶり５度目となる。

　ドルトムントにも勝機はあった。しかし、あと一発が出なかった。今日は両軍のゴールキーパー、バイエルンのノイアーもドルトムントのヴァイデンフェラーもキレキレで、再三再四、危ない場面をしのぎ、それが試合を面白くしていた。両チームとも気合が入り、ゲームのテンポも速くて見応えがあった。ドルトムント・ファンとしては、来季、バイエルンに移籍するゲッツェが元気で欠場出なかったら、とか、香川が残っていたら、とか、いろいろと思うところがあるけど、まあ、昨季、PK戦に泣いたバイエルンが雪辱できたのだから、まあ、いいんだろうなあ。しかし、今季のバイエルンは本当に強い。これでグアルディオラ監督になったら、どうなるのだろう。一方、ドルトムントはこのところ、ビッグチームの草刈り場みたいになってしまっているが、このオフにどう補強するのだろう。ドルトムントもビッグチームへと移行する時期なんだろうなあ。しかし、時代はドイツという感じだなあ。
★ サッカー＝欧州ＣＬ決勝、バイエルンが通算5回目の優勝 | Reuters
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