テニスの全仏オープン第7日は1日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス3回戦で第13シードの錦織圭(23=日清食品)が第24シードのブノワ・ペア(24=フランス)と対戦。6-3、6-7、6-4、6-1で下し、日本男子としては1938年の中野文照以来75年ぶりの4回戦進出を決めた。
相手の選手は地元フランスだっただけに、完全なアウェー。加えて、第2セットでは、相手選手が警告からポイントを失い、会場が大ブーイングになる場面もあり(悪いのは向うなのだが)、第2セットから第3セットにかけては大逆風の大荒れの状況だった。しかし、そんな雰囲気に飲まれることもなく、第3セットを競り勝ち、第4セットは圧倒。第2セットが終わったところでは不安もあったが、体の動きは良かったし、体力的にも勝っていたし、錦織、強くなったなあ。4回戦では、ナダルと対戦する可能性も。楽しみだなあ。
で、全仏オープンの4回戦進出は、1938年以来とか。戦前の日本、テニスが強かったんだなあ。
- 作者: 神仁司
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