マドリード・ダービー。アトレティコがレアルをまたも撃破

１３日のリーガエスパニョーラ第３節、サンチャゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー対アトレティコ・マドリーは２-１でアトレティコが勝利した。アトレティコはエイバル戦に続く勝利で、開幕から３戦全勝の首位バルセロナを勝ち点２差で追走。マドリーは早くもリーガで２敗目を喫している。

　スーパースターを揃えているのはレアル。この試合で終始、攻めていたのもレアル。でも、勝ったのはアトレティコだった。しぶといなあ。数少ないチャンスをきっちりとモノにする。特に前半は先制したものの、その後はレアルにボコボコにされ、守備陣形も崩されがちだった。同点に追いつかれたが、１−１でしのいだところがしぶといなあ。後半に入ると、グリースマンの投入が効いたのか、アトレティコにも攻撃が機能し始めた。そして勝ち越し点。
　クリスティアーノ・ロナウド、ベイル、ベンゼマ、ハメス・ロドリゲス、クロース、モドリッチ、チチャリートなどなどスーパースターを揃えてもチームとして強いわけでもないのだなあ。ディ・マリア、シャビ・アロンソの穴は大きかったかなあ。スーパースター好きの会長の趣味が問われるなあ。サポーターはブーイングしているみたいだし...。一方、アトレティコは、シメオネがいまだ退席処分中だが、それでもシメオネの思想は浸透しているのだなあ。
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シメオネ超効果 リーダーの言葉で今あるチームは強くなる