日本代表、ジャマイカを相手に初勝利。オウンゴールで...

アギーレジャパンが3戦目で初勝利。決勝点は前半16分のオウンゴール。この得点は日本代表の国際Aマッチ通算1100ゴールとなった。

 まあ、オウンゴールでも勝ちは勝ち。しかも、岡崎は詰めていたから、オウンゴールではなくても得点になっていたかも。森重、塩谷のセンターバック、細貝のアンカーはフィットしていたし、柴崎は躍動していた。アギーレ監督も試合後、こんなコメントをしている。

柴崎はワールドクラスだ。圭佑、真司と自然にプレーできている。まるで20年も経験を積んだかのようなプレーを彼は見せてくれる。彼はかなり遠いところまで行き着くことができる選手だ

 期待してしまうなあ。
 試合の方はオウンゴールの後も決定機が何度もありながら、余裕がありすぎるのか、ゴールは遠く、不完全燃焼だったが、それでも、先発の前の6人、本田、岡崎、武藤、香川、柴崎、細貝はいい感じにフィットしていて、期待を抱かせる。柿谷、大迫、清武らブラジル大会勢は安閑としていられないなあ。長友も、ジャマイカがあわや同点ゴールかというようなラストパスをプレンゼントしていたし、一時の輝きが消えてきている感じもする。長友、内田で決まりといわれていたサイドバックの競争も熾烈になるかな。
 日本の課題といわれている決定力不足について、アギーレ監督は...

フィニッシュのところはまずトレーニングして向上させていかないといけない。能力、才能はそろっている。岡崎、武藤、柿谷、香川、(本田)圭佑、シバ(柴崎)、小林。全員、いいプレーができるし、点を取ることもできる。しかし、トレーニングしないといけない。いいピアニストも、いいテニス選手も、毎日トレーニングしている。いいサッカー選手も毎日トレーニングする。だから今、やっていることを続けることだ。努力してトレーニングする

 先日の楽天ジャパン・オープンテニスの錦織の試合をアギーレは観戦していたが、錦織もイメージにあるのかな。錦織はマイケル・チャンをコーチに招いてから、基礎的なプレーを徹底的に繰り返し練習させ、磨き上げられ、その結果、サーブは威力を増し、決定的な場面での凡ミスは減り、攻撃力がパワーアップした。サッカーも同じなのかな。どれだけトレーニングしたかが本番に跳ね返るんだろうなあ。
 で、心配なのは、このニュース...

0日に行われたサッカー日本代表のジャマイカ戦に出場したMF香川真司が試合後に異状を訴えたため、同日にチームを離脱した。日本サッカー協会によると、脳しんとうの症状が出ているといい、試合後に新潟県内の病院へ向かった。ブラジル代表との対戦を予定しているシンガポールには同行しないという。

 大丈夫かなあ。ドルトムントでの戦いのことを考えると、ドイツに早く帰って休養したほうがいいんだろうけど、しかし、脳震盪って、どんな影響を与えるんだろう。ちょっと心配。
【追記】
 とりあえず心配はなさそう。
脳しんとうで離脱の香川、診断は異常なし (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース