全豪オープン女子決勝、体調不調のセリーナ・ウィリアムズ、シャラポワを撃破

テニスのグランドスラム全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額15,561,973ドル)は31日、女子シングルス決勝が行われ、第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)が第2シードのM・シャラポワ(ロシア)を6-3, 7-6 (7-5)のストレートで下し、同大会5年ぶり6度目の優勝、さらに同大会での女子最年長優勝記録を更新した。

 全豪オープンの女子シングルス決勝、世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムズが2位のシャラポワをストレートでくだす。セリーナは準決勝のとき以上に、体調が悪そうだったが、それでもシャラポワを寄せ付けなかった。シャラポワ、第2セットのタイブレークを制していれば、逆転の可能性があったのかもしれないが、そこで勝ち切れなかった。WOWOWの解説を聞いていたら、セリーナの姉のビーナス・ウィリアムズのスタイルがシャラポワに似ていて、ビーナスと練習することがシャラポワ対策になっているのだとか。シャラポワ不運なのかも。しかし、シャラポワ、これで何連敗なのだろう。最近はビーナスの壁を越えられらないなあ。

ビーナス&セリーナ 勝つテニス―ウィリアムズ姉妹の練習ノート

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