オウム真理教の麻原彰晃こと松本智津夫の死刑が執行される。地下鉄サリン事件が起きたのが1995年だから、もはや歴史で、リアルタイムの記憶がない人も増えている。オウム事件、さまざまま意味で日本を震撼させた事件で、多くの本が出ている。そこで、思いつくものをあげてみると...。
オウムの一連の事件が起きたころ、まさに命がけでオウムを早くから取材し、テレビの解説などでも目立っていたのは二人のジャーナリスト...
一人は江川紹子氏...
事件のあともオウムを追い続け、裁判傍聴記を含め、さまざまな著作がある。
もうひとりは有田芳生氏...
事件から20年近く立って、NHKは、未解決事件シリーズのひとつとして
作家にとっては、日本を考えるうえで大きなテーマで、現代に生きる村上春樹も
そして、オウムをもうひとつの視点から
語り尽くせない事件だったのだなあ。