モドリッチ、ラキティッチら黄金世代最後のワールドカップとなるクロアチアを応援していたのだが、フランスは強かった。前半、クロアチアはフランスよりも攻撃の形をつくっていたし、行けるのではないかと思ったが、フランスの1点目はフリーキックからのオウンゴール、2点目は手にボールが当たってしまってのPKでの失点と、クロアチア、運がない感じ。前半は2-1でフランス。
そして、試合が終わってみれば、フランス大使館は歓喜です。
試合終了!フランスが #W杯 チャンピオン に返り咲きました!レ・ブルー、そして期間中フランスを応援してくれた皆さん、ブラボー!また素晴らしい健闘をみせてくれたクロアチア、ブラボー!今夜はフランス中でお祝いムードになります。#フランス代表 #ワールドカップ 🇫🇷🏆⭐️⭐️‼️⚽️🎊🎈🍾🤩 pic.twitter.com/tKI9gvMUC8
— フランス大使館 (@ambafrancejp_jp) 2018年7月15日
4-2での勝利。パリもトリコロールです。
#CM2018 1998 🇫🇷 - 🇫🇷 2018 #AFP pic.twitter.com/dK8RoGfNKf
— Agence France-Presse (@afpfr) 2018年7月15日
今回のフランス、若きタレント揃いで魅力的なチームだったし、強かった。1998年のフランス大会で優勝した後、南アフリカ大会では内部崩壊と、天才、異才をまとめきれず、外よりも内の敵によって自壊してきたフランス、98年の優勝チームのキャプテンでもあったデシャンが監督に就任して立て直したのだなあ。采配も、これまで攻守に貢献していたカンテをエンゾンジに早めに交代する大胆さなど光っていた。
一方、クロアチアの、この人は...
⚽️ #CRO captain @lukamodric10 is the best player of the 2018 @FIFAWorldCup in Russia!
— HNS | CFF (@HNS_CFF) 2018年7月15日
👏 Congratulations to the #WorldCup Golden Ball winner! #BeProud #Croatia #WorldCupFinal #Vatreni🔥 pic.twitter.com/IR5T2xljrd
モドリッチが大会MVP。優勝を逸した失意のほうが大きくて、受賞しても、表情は冴えなかった。ベスト・ヤング・プレイヤー賞は当然のようにエムバペ。ブラジル大会はポグバだったから、2大会連続でフランスの若手がとったのだなあ。継続的な若手の育成に成功しているということか。
Twitterを見ていたら、フランス代表の年齢を書いている人が...
優勝したフランス代表の4年後、未来はまだまだ明るいな。
— サッカーアナライザー(図解分析ブログ) (@_socceranalyzer) 2018年7月15日
ムバッペ:19歳
デンベレ:21歳
リュカ:22歳
パバール:22歳
メンディ:23歳
ウムティティ:24歳
ヴァラン:25歳
ポグバ:25歳
若い。このメンバーは4年後もまだ20代か。ユーロ2020優勝、ワールドカップ2022の連覇に向けて、フランスは動き出すのだろう。ただ、今から世界のサッカー強豪国はこぞってフランス攻略法を研究し始めるのだろうから、まずは連覇よりも、前回優勝国はグループリーグで敗退というジンクスを破ることなのかもしれない。