ボルトン・宮市、強豪マンチェスター・シティ戦にフル出場

出番がなかった代表戦から中2日、ボルトンの宮市がマンCを相手に奮闘した。劣勢の中で何度か攻め上がり、1点を追う前半37分にはマークをかわして抜け出したが、右足で放ったシュートは惜しくも相手GKに手の先で阻まれた。

 相手がプレミアリーグ首位を走るマンチェスター・シティでは、リーグ残留争いを演じている下位チームのボルトンには勝ち目がなかったかもしれない。試合は2−0で敗北。ボルトンの選手たちには勝ちを取りに行く気概が乏しく、マンCに攻められ放しだった。ボルトンのキーパーのアダム・ボクダンの好セーブがなかったら、大量失点になっていたところ。そんな中でも宮市は何度か見せ場を作っていた。少なくとも宮市がボールを持つと、何か怒るのではないかと思わせるところがある。ただ、ゴール前の守備で止めきれないところもあったし、ボールが来ない時のプレイなど、まだ課題もありそう。
 ここまではチェルシーマンチェスター・シティと強豪が相手だったが、次節からは残留争いをしている下位チームとの戦いになるようなので、ゴールの予感も。ちなみに、この日のGoal.comの選手レイティングでは、宮市は「6.0」と合格点。で、キーパーのボクダンは「7.0」だった。こちらも納得。
★宮市フル出場も、首位シティに完敗(選手レイティングも)- Goal.com => http://bit.ly/zzrwNK

ブンデスリーガ首位、ドルトムントは香川の決勝ゴールで8連勝。2位バイエルンとの勝ち点差は7に

サッカーのドイツ1部リーグ、ドルトムント香川真司選手は、3日、マインツ戦に先発出場し決勝ゴールを決めてチームは連勝を8に伸ばしました。

 代表戦にフル出場した香川だが、ドイツに戻ってからも依然として好調を持続。この日もマインツに1−1で同点に追いつかれた後、反射神経の良さを見せるようなダイレクト・シュートで決勝点。その後、交代したが、きっちりと役割を果たし、ドルトムントは8連勝。2位のバイエルン・ミュンヘンレヴァークーゼンに負けたため、勝ち点差は7に広がる。ドルトムントは開幕当初は出遅れ、どうなるかと思ったが、ここへきて強さを取り戻し、V2へ向けて、ひた走っている。香川の存在が大きいなあ。
 で、Goal.comの選手レイティングでは当然のように、香川は8.0で、マン・オブ・ザ・マッチ。Goal.comのサイトでは、この試合のダイジェスト動画があり、香川のゴールシーンを見ることもできる。
★香川が決勝点、ドルトムントが8連勝(動画、選手レイティングあり)- Goal.com => http://bit.ly/Ato90D
ブンデスリーガ 第24節 ドルトムント(香川真司)vsマインツ - ニコニコ生放送 => http://bit.ly/AqT4y2
ブンデスリーガ順位表– UEFA.com => http://uefa.to/rSuLDT

ドイツサッカー・ブンデスリーガ 2010-11 日本人選手激闘録 [DVD]

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VVVフェンロ、吉田、カレンがアベック弾。チームは4連勝。Goal.com評価は2人とも6.5

VVVは3日、ホームでNACと対戦し、カレン・ロバートの同点弾、吉田麻也の逆転弾で2-1と競り勝った。これでVVVは1961-62シーズン以来の4連勝。「半世紀ぶりじゃん!」と吉田も驚いた。

 VVVフェンロ、吉田とカレン・ロバートがアベック弾。2−1でチームは4連勝。このまま残留へ一歩抜け出されるか。試合が終わっていないチームもあり暫定だが、18チーム中16位だが、フェンロと同じ勝ち点25で4チームが並んでいる。最後の最後まで息の抜けないシーズンになりそうだな。で、Goal.comの選手レイティングをみると、吉田もカレンも、6.5。この調子で頑張って欲しいなあ。
★カレン&吉田アベック弾で、VVVが逆転勝利(選手レイティングあり)- Goal.com => http://bit.ly/y2Znz7

サムライDays、欧州Days

サムライDays、欧州Days

イランの選挙で、ハメネイ師派が勝利というけれど...。民主社会の選挙とは違う?

核開発疑惑をめぐって欧米からの経済制裁を受けているイランで2日、国会議員選挙(定数290)の投票が行われ、アハマディネジャド大統領派は議席を伸ばせず大敗する公算が大きくなった。大統領と対立関係にある最高指導者ハメネイ師派の勝利で、さらに同師の影響力拡大につながる可能性もある。

 イランの議会選挙でハメネイ師派がアハマディネジャド大統領派に勝利したという。で、これをそのまま国民がハメネイ師を支持していると考えていいのかどうか。ヨリス・ライエンダイクの『こうして世界は誤解する』を読むと、中東の独裁国家の選挙を民主主義国家と同じ感覚で見てはいけないという。この選挙も、民主派はそもそも立候補も許されなかったという。そうした中での選挙の結果をどう読むべきなのだろう。超保守派が自分たちの圧勝の形を作り、主導権をとりたがっているのはわかるけど。
★イラン議会選挙 超保守派が圧勝へ NHKニュース => http://bit.ly/wuK2Y9

こうして世界は誤解する――ジャーナリズムの現場で私が考えたこと

こうして世界は誤解する――ジャーナリズムの現場で私が考えたこと

びわ湖マラソン、一般参加の山本が2時間8分台で日本人トップ。で、五輪代表が確実

ロンドン五輪の男子代表最終選考会、びわ湖毎日マラソンは4日、大津市皇子山陸上競技場発着で行われ、一般参加で27歳の伏兵、山本亮(佐川急便)が自己ベストを3分26秒も更新する2時間8分44秒で日本人トップの4位に入り、初の五輪代表が確実になった。

 男子マラソンは戦国時代だなあ。びわ湖マラソンは、一般参加の山本が日本人トップ。しかも、2時間8分台なので、東京マラソン2位の藤原とともにロンドン五輪代表当確という。もうひとりが誰か。タイムで選ぶのか、福岡国際マラソン日本人トップだが、2時間9分台とタイムで見劣りがする川内か。まあ、誰に決めても文句は出そう。でも、川内は東京で惨敗して坊主頭になったり、このところパフォーマンスが目立つところがかえって嫌われてしまうのかも。
びわ湖毎日マラソン:「抜けばオリンピックだ」山本激走 - 毎日jp => http://bit.ly/AzceLU
★五輪にびっくり!監督も母も/マラソン - nikkansports.com => http://bit.ly/x8MsmZ

猫ひろしのマラソン最速メソッド (SB新書)

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 ※ そういえば、カンボジアのマラソン代表は決まったのだろうか