米FRB、3回目の利上げ。大統領選前でもやるか

米連邦準備制度理事会FRB)は21日、連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、短期金利の指標のフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標を現行の年1.5%から0.25%引き上げ、年1.75%とすることを全会一致で決めた。

 FRBが6月、8月に続いて3回目の利上げ。11月の大統領選挙を控え、8月で利上げは小休止という見方もあったが、選挙を待たずに、もう1回上げてしまった。原油価格高騰による物価上昇懸念の方を重く見ているのだろうか。