ついに日本シリーズがドラマに負ける時代に

テレビ朝日が21日夜に中継した日本シリーズ第4戦「西武―中日」の平均視聴率(関東地区)が13.0%だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。90年以降のシリーズのナイターとしては最低を更新した。

 日本シリーズの延長で米倉涼子主演の「黒革の手帖」の放送が休みになったことに対する苦情がすごかったらしい。野球中継(それも日本シリーズ!)なんだから、ドラマよりも視聴率は安定しているというのがギョーカイの常識だったのだろうが、それもいまや昔話になってしまったのかもしれない。来年の野球は苦しいなあ。