鈴木さんが見つけた「フタバスズキリュウ」

発見から38年。最近の研究成果から頭部やひれの骨が特徴的であることが分かり、新属新種と判断された。学名は「フタバサウルス・スズキイ」と命名され、19日発行の英国の古生物学会誌に掲載される。フタバスズキリュウという名前は和名として残る。この化石は、当時高校生だった鈴木直さん(54)=いわき市在住=が、同市を流れる大久川の河岸で発見。

 鈴木さんの名前がついた恐竜が認定されたんだそうだ。発見から38年、当時の高校生もいまや50過ぎのオジサン。でも、うれしいだろうな。スズキリュウって、ちょっと関取みたいな名前だけど…。