日本赤軍・重信房子に高裁判決も懲役20年

1974年のオランダ・ハーグでの仏大使館占拠事件で、殺人未遂と逮捕監禁などの罪に問われた日本赤軍の元最高幹部重信房子被告(62)の控訴審判決が20日、東京高裁であり、安広文夫裁判長は「冷酷、凶悪な犯行で、国際テロ事件として各国に衝撃を与えた」として、懲役20年とした1審判決を支持、同事件の無罪を訴えた弁護側控訴などを棄却した。弁護側は上告する方針。

 まだ裁判が続いていたのだ。いま高裁と言うことは、最高裁が終わるのはいつ頃になるのだろうか。